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セルフカラ―でも傷みにくくすることはできる?これさえ知ってればOK!

こんにちは。

あすなれ編集部です。

 

今現在、コロナウイルスの影響でセルフカラ―をする人が増えています。

なかなか美容室に行きづらい状況ですので、仕方ありませんよね。

 

ですが、やはり気になるのが

「セルフカラ―をした後の痛み、ダメージ」

ではないでしょうか。

セルフカラ―をした後のダメージは、仕方ないの?

いえいえ、実は痛みを最小限に抑える方法があります。

 

  1. 薬剤除去機能を持ったシャンプーを使う
  2. 髪を弱酸性に戻す

ということをすれば、傷みを抑えることができるんです。

 

順番に解説していきましょう。

①薬剤除去機能を持ったシャンプーとは?

カラー剤の成分の中には、

  • アルカリ剤
  • 過酸化水素

という、成分が入っています。

 

この二つの成分が髪に残留してしまうと、ダメージの原因になるんですね。

 

セルフカラ―した後、しっかりシャンプーしてカラ―剤を洗い落としても、これらの成分は髪に残り続けてしまいます。

 

この二つの成分を取り除くことで、髪のダメージを最小限に抑えることができます。

 

では、どのように取り除けばいいのか?

それには専用のシャンプー、または薬剤を使う必要があります。

 

専用のシャンプーとは「ヘマチン」が配合されたもののことです。

 

ヘマチンにはアルカリ除去、薬害除去機能が備わっていますので、髪のデトックスを手助けしてくれます。

 

②髪を弱酸性に戻す

酸性、中性、アルカリ性という言葉を覚えていますでしょうか?

そうです。

学生時代に理科の授業で、リトマス紙を使って実験しましたよね。

ここでは専門的な解説は省略しますが、髪の毛というのは弱酸性です。

 

つまり、常に弱酸性の状態でなければいけないんです。

 

ですが、カラー剤はアルカリ剤が入っていますよね。

と、いうことは。。。

 

そうです。

髪を弱酸性に戻さないかぎり、ずっとアルカリ性のままなんです。

怪我をしているのに、治してあげないようなものなんです。

 

アルカリ性のままだと、髪に何が起こるのか?

説明していきましょう。

ヘアカラーの色落ちが早い

髪はアルカリ状態ですと、まず色落ちが早くなります。

なぜかというと、常に膨潤状態にあるからです。

 

わかりやすく言うと、キューティクルが開きっぱなしというイメージです。

カラー剤の色素を抱え込めず、せっかく染めても色がどんどん抜けていってしまいます。

 

色落ちが早いため、染め直す頻度が多くなってしまい、またアルカリ剤によって髪が痛むという悪循環に陥ってしまいます。

 

そして当然、トリートメントの場合でも同じです。

トリートメントを定着させておくチカラも低下しています。

 

「セルフカラーをしているけど、ちゃんとトリートメントしているから大丈夫」

と思っているのであれば、要注意です。

ダメージを受けやすくなる

先ほども書きましたが、アルカリ状態の髪はケガをしているようなものです。

ケガをしている状態の髪に、ヘアアイロンなど使うとどうなるか?

 

ケガが進行しますよね。

 

髪の中にはCMCという、細胞同士を接着してくれているものがあるのですが、これらが無くなりやすくなってしまいます。

すると、枝毛や切れ毛といったトラブルが起きます。

また、CMCには潤い成分も含まれていますので、髪がゴワゴワ、ガサガサした手触りになります。

まとめ

以上のことをまとめると、

  • 薬害除去機能(ヘマチン)を持ったシャンプーを使う
  • 髪を弱酸性に戻す

ということをするだけで、髪のダメージをかなり抑えることができますよ。

ぜひ、試してみてください。

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